シュッツ作曲「ドイツ・マニフィカト」
ハインリッヒ・シュッツ(1585-1672)が白鳥の歌として最晩年に作曲した「ドイツ・マニフィカト」。シュッツはバッハの100歳年長でしたが、キリストの受難曲の様式を完成するなどバッハに大きな影響を与えたといわれています。題名からもうかがえる通り、通常はラテン語で歌われるマリアのイエス・キリスト賛歌である「マニフィカト」をシュッツはルターの独訳聖書を用いてダブルコーラス(2つの混声4部合唱)と通奏低音による曲としました。
ハインリッヒ・シュッツ(1585-1672)が白鳥の歌として最晩年に作曲した「ドイツ・マニフィカト」。シュッツはバッハの100歳年長でしたが、キリストの受難曲の様式を完成するなどバッハに大きな影響を与えたといわれています。題名からもうかがえる通り、通常はラテン語で歌われるマリアのイエス・キリスト賛歌である「マニフィカト」をシュッツはルターの独訳聖書を用いてダブルコーラス(2つの混声4部合唱)と通奏低音による曲としました。