概要

日 時:2024年6月8日(土)

会 場:浜離宮朝日ホール

指 揮:渡辺 善忠

出 演:柳沢 亜紀(ソプラノ), 小川 明子(アルト),兎束 康雄(テノール),山田 大智(バス)

    合唱と管弦楽:カンタータ・ムジカ・Tokyo  コンサートマスター:長岡 聡季

曲 目:

  ♪ モテット 第3番 BWV227 「イエスよ、わが喜び」

  ♪ カンタータ第12番 BWV12  「泣き、歎き、憂い、怯え」

  ♪ カンタータ第51番 BWV51  「全地よ、神に向かって歓呼しなさい」

  ♪ カンタータ第4番 BWV4  「キリストは死の縄に縛られて」

 第31回演奏会 於:浜離宮朝日ホール.JPG

 

<演奏会の動画(下をクリックすると別ウィンドウでyoutubeが開きます)>

   カンタータ 第4番 ~ 第2曲「キリストは死の縄に縛られて」 後半

   カンタータ 第51番 ~ 第5曲 ソプラノ・アリア 「アレルヤ」

   カンタータ 第12番 ~ 第7曲 コラール「神がなされること、それは正しく」

 

     pdf 第31回演奏会チラシ (0.7MB)

 

概要

日 時: 2023年4月26日(水)
会 場: 北とぴあ つつじホール
指 揮: 渡辺 善忠
出 演: 柳沢 亜紀(ソプラノ), 小川 明子(アルト), 伊藤 明子(チェンバロ)
合唱と管弦楽:カンタータ・ムジカ・Tokyo
コンサートマスター:大西 律子
曲 目:
第1部 J. S. バッハ カンタータ名曲選
147番『心と口と行いと生活とをもって』より 第1曲(合唱)、第3曲(アルト独唱)、第10曲(コラール)
 51番『すべての地にて神に歓呼しなさい』より 第2~3曲(ソプラノ独唱)
 97番『私はすべての行いで』より 第5~6曲(アルト独唱)
140番『起きなさい、と声が私たちに呼び掛ける』より 第4曲(コラール)、第7曲(コラール)
199番『私の心は血の中を漂う』より 第7~8曲(ソプラノ独唱)
 11番『そのみ国で神をほめたたえなさい』より 第4曲(アルト独唱)
「ロ短調ミサ曲」より 第2曲『キリストよ、憐れんで下さい』(デュエット)
 80番『神は私たちの砦』より 第1曲(合唱)、第8曲(コラール)
第2部 A. ヴィヴァルディ グローリア RV589
 

概要

公開講座は、2022年10月29日(土)の午後、私たちが主な練習会場としている巣鴨教会の礼拝堂で開催し、限られた会場ながら予定を越えるお客様にご来場いただきました。
渡辺善忠先生のお話は「キリスト教音楽のルーツと発展」として、キリスト教音楽の流れを概観されました。旧約聖書に記された音楽から始まり、新約聖書を経て、ローマ・カトリック教会のグレゴリオ聖歌、宗教改革運動とローマカトリック教会における典礼音楽/プロテスタント教会における教会音楽の発展を話され、シュッツによるカンタータの発展、ヘンデルによるオラトリオへの発展、バッハによるカンタータの芸術作品への昇華へとお話は進みました。そして、バッハのカンタータの中でも特に有名な80番、140番、147番について時代背景、関連する聖書箇所、もとになった讃美歌、曲の内容や特徴を解説されました。その中のいくつかの曲を渡辺善忠先生の指揮、伊藤明子先生のオルガン伴奏、カンタータ・ムジカ・Tokyoの合唱と、小川明子先生のアルト独唱で紹介しました。コラールのもとになった讃美歌は会場にお越しの皆さまに一緒に口ずさんでいただきました。


演奏曲目  : J. S. バッハ カンタータ 80番 第1曲、第8曲、カンタータ140番 第4曲、カンタータ147番 第1曲、第3曲(アルト独唱)、第10曲
指 揮   :渡辺善忠
アルト独唱 :小川明子
オルガン伴奏:伊藤明子
合 唱   :カンタータ・ムジカ・Tokyo

概要

2019/9/14 浜離宮朝日ホール

H.シュッツ「ドイツ・マニフィカト」SWV494

J.パッヘルベル「マニフィカト」ト長調

ソリストによるガラステージ(バッハ作曲)

  • カンタータ170番:小川明子
  • カンタータ21番・151番:柳沢亜紀
  • ヨハネ受難曲第34曲・カンタータ43番:兎束康雄
  • マタイ受難曲第64・65曲:浦野智行

J.S.バッハ「マニフィカト」BWV243 

 

指揮:渡辺善忠

出演柳沢亜紀(Sop)小川明子(Alto)兎束康雄(Ten)浦野智行(Bass)

pdf 第29回演奏会チラシ.pdf (2.65MB)

新約聖書の『ルカによる福音書』の冒頭に、天使ガブリエルからイエス・キリストの受胎を知らされたマリアが歓びの賛美を述べる様子が記されていますが、これが「マニフィカート」の歌詞をなしています。今回はドイツ語(シュッツ)とラテン語(パッフェルベルとバッハ)でその歌詞をたどりながら、マリアが救世主の誕生に寄せた期待と感謝の気持ちを表現することに努めました。

「マニフィカート」の歌詞は同じでも、三人の作曲家は活躍した時代が100年にまたがり、また同じドイツでも活動した地域が異なることもあって、それぞれの「マニフィカート」の与える印象はずいぶん異なります。グレゴリオ聖歌を彷彿とさせる峻厳な曲想を8声部のダブルコーラスで展開したシュッツ、イタリア音楽のように輝かしく直截な曲想のパッフェルベル、そして複雑な対位法と精妙な転調を駆使したバッハ。ドイツ・バロック音楽がシュッツからパッフェルベルを経てバッハにおいて頂点に達し、近代音楽への扉が開かれたことが実感されたかと思います。

また、今回の演奏会では柳沢先生、小川先生、兎束先生、浦野先生によるソロのガラコンサートもあわせてお届けします。ソリストの先生方は指揮者の渡辺先生とともに当団の創立以来、私たちの指導に当たってくださり、演奏会ではソロ歌唱のみならず合唱曲では団員に加わって私たちの演奏を支えて来られました。今回、バッハの著名なソロ曲を先生方の演奏でご堪能いただけたのは私たちの慶びとするところです。

シュッツ作曲「ドイツ・マニフィカト」

https://youtu.be/AsRJcVboV2M

ハインリッヒ・シュッツ(1585-1672)が白鳥の歌として最晩年に作曲した「ドイツ・マニフィカト」。シュッツはバッハの100歳年長でしたが、キリストの受難曲の様式を完成するなどバッハに大きな影響を与えたといわれています。題名からもうかがえる通り、通常はラテン語で歌われるマリアのイエス・キリスト賛歌である「マニフィカト」をシュッツはルターの独訳聖書を用いてダブルコーラス(2つの混声4部合唱)と通奏低音による曲としました。

パッヘルベル作曲「マニフィカト」ト長調(動画版)

https://youtu.be/-xBjViqG49c

この曲は冷戦末期の1980年代に東ドイツの国立図書館でパッヘルベルの自筆稿が発見され、密かにその写真が西側に送られて米国で出版されるに至ったものです。

作曲されて250年を経て日の目を見たこの曲はパッヘルベルらしい平明で率直な明るさに満ち溢れています。

パッヘルベル作曲 「マニフィカト」ト長調(写真版)

https://youtu.be/pQVlhF0wtNo

演奏の録音に本番とゲネプロの写真を載せています。

バッハ作曲「マニフィカト」第1曲 「私の魂は主を崇めます」

https://youtu.be/JmSyDXnZTGM

バッハの傑作「マニフィカト」ニ長調のオープニング曲では、マリアがイエスを身ごもったことを知らされ、喜びに打ち震えて神を賛美する気持ちが、混声5部のメリスマと華麗なオーケストレーションで表現されています。

バッハ作曲「マニフィカト」第7曲 「主はその腕で力をふるい」

https://youtu.be/Q_t1r0lRV9I

バッハは複雑な対位法とオーケストレーションを駆使して神が思い上がる者たちを「強い腕」で打ち散らす様子を鮮やかに表現します。

バッハ作曲「人の望みの喜びよ」BWV147

https://youtu.be/aznop781MOs

演奏会の締めくくりとして聴衆の皆様と一緒に歌いました。

概要

2018/9/22 三鷹市芸術文化センター 風のホール

J.S.バッハ

「モテット第1番『新しい歌を主に向かって歌え』」BWV225 

「カンタータ第38番『深き淵のそこからあなたを呼びます』」BWV38 

「カンタータ第140番『目覚めよと呼ぶ声あり』」BWV140 

指揮:渡辺善忠

出演柳沢亜紀(Sop)小川明子(Alto)頃安利秀(Ten)山田大智(Bass)

pdf 28回演奏会チラシ.pdf (1.98MB)

感想(アンケートより一部抜粋)

ホール・演奏会企画について

  • 三鷹市芸術文化センターは初めて行きましたが、良いホールですね。すばらしい空間で、バッハの音楽を大いに楽しみました。
  • プログラムは、通奏低音のみの伴奏で歌う古風なスタイルから、管弦楽とともに歌う華やかなスタイルへと、とても効果的に並べられていました。
  • プログラムの「ご挨拶」の文章は、魂の籠った力作で、中村勝己先生を彷彿とさせるものでした。

 

演奏全般について

  • バッハの音楽を全身で浴びることは、理屈抜きで気分が良い。ほかの作曲家では味わえない素朴な快感があります。
  • プログラムの「ご挨拶」にも記しているように「難しいのはバッハの信仰にどれだけ迫れるか」に同感です。数学、素粒子論、宇宙論、遺伝子、生物学等の飛躍的発展に伴い、バッハの時代と比べて神の領域は大幅に狭まった。現代の我々にとり、神を信じることは難しい。ただバッハの音楽を通じ、その神々しさを追体験し、我々の心象風景に定着させることはできるでしょう。現代において宗教音楽は、人間の尊厳、素晴らしさを感じさせ感動させてくれる手段なのかもしれません。不信心にもこんなことを考えながら聴かせてもらいました。会場も教会仕様だったこともあり、演奏はこうした感慨を起す信仰心溢れるものであったかと思います。
  • 初めて貴団の演奏会にまいりました。バッハは大好きですしトーマス教会も大好きです。バッハのカンタータやモテットは一般の合唱曲よりも難しいなと思いました。
  • オーケストラ・チェンバロの演奏がとても良かった。しばし300年前のヨーロッパにタイムスリップした気分でした。
  • コントラバスの音色に心打たれました。コントラバスの音、とても素敵でした。
  • 心が洗われる気持ちで聴きました。
  • 力強く元気が湧きました。

 

モテット第1番について

  • 第1部のメロディーがはっきりせず各声部のまとまりがないように感じられました。曲のせいもあるかもしれません。第2部・3部は聴きやすかったです。慣れなのかもしれません。
  • 歌いだしが・・・?力みすぎでしょうか、叩きつけるビートの連続で聴く方はつかれました。
  • 力強い賛美に曲想がよく分かりました。
  • 軽やかでのびやかに歌い上げていました。喜ばせようというわけではないけれど、一緒に喜んでしまうような演奏でした。
  • 難しそうな曲をしっかり歌っていました。
  • 細かく歌詞を刻まれて狂いなく完璧で素晴らしかったです。
  • 初めてバッハを聴きました。昇っているのか降りているのか分からない螺旋の中でぐるぐる浮遊している感じでした。
  • 包まれるようで心が休まりました。

 

カンタータ38番について

  • 全くの感想にすぎませんが、ドイツ語で高い音は聞きにくく、低音となると発音がはっきり分かるようになるようです。オーボエや弦が入ると変化があってよかったです。
  • 各ソロ共にリラックスした安定感のある歌いぶりで楽しめました。モテットと比べてコーラスもずいぶんと穏やかさを取り戻して良い感じでした。
  • 深い淵からの叫びに対し平安に満たされた慰めを聴くことができました。
  • 曲の横の流れは素晴らしいのですが、ドイツ語の歌詞がよく分かりません。ソロの方は声楽家なのでよく分かるのですが、合唱になると???モテットではよく聞こえていたのですが・・・。ソロの方、素晴らしいです。
  • 5曲目の三重唱がとても素晴らしい。
  • 独唱者の声量に圧倒されました。
  • ソリスト、特にアルトの小川さんの声の美しさ、ドイツ語の発音の正確さが気持ちよかったです。独唱の後の合唱は団員の皆さんも気持ちが高揚したことが観客にもよく分かり、とても気持ちよさそうに声を出していらしたようにお見受けしました。
  • 独唱や器楽の演奏があり、変化に富んでいて楽しかったです。

 

カンタータ140番について

  • 喜びと感謝。皆さんの賛美と演奏が神の栄光を証して下さっていました。
  • バスのレシタティーボとソプラノとバスの二重唱は特に感動的でしたが、全曲がすべて圧巻でした。
  • 天国でもこのような素晴らしいハーモニー(賛美)が毎日聴けるのでしょうか。圧倒されました。
  • (あらかじめ)歌唱指導があり、知っているメロディーなので聴きやすかった。
  • 美しい曲でした。オーボエのコロコロした音色とソプラノ独唱のころがるような美声が印象的でした。

 

プレトークやコラールの歌唱指導、コラールを聴衆と一緒に歌うことについて

  • アンコールに代えて第4曲を会場の皆で歌ったことも教会で信者とともに歌っているようで良かったです。
  • 楽しかったです。
  • 短時間でしたがとても満たされた気分になりました。
  • 最後にコラールを歌わせてもらって有難うございます。
  • オーケストラと合唱団と一緒に歌えて楽しかった!

 

演奏会運営について

  • 比較的長時間でないまとまりで休憩を入れてくださったのはよかったと思います。
  • 曲目解説がとても分かりやすかった。
  • 歌詞対訳が曲目解説と見開きになっているともっと見やすいと思います。
  • 皆で歌う時に場内の照明をつけていただけたら歌詞が読めたので次回に改善を望みます。
  • 1曲終えるごとに休憩を取ってあるのはとても良かったです。聴く方も気分を切り替えられます。

 

その他

  • 友人がよく見える位置にと席を3度も移動しましたが、その度ごとに友人の立つ位置も変わっていました!
  • 聴衆に年配の方が多かったのですが(自分もその一人ですが)、クラシック系の音楽会そのものが若者と相いれないものになっているのですね。

概要

2017/9/30 ウェスレアン・ホーリネス教団 淀橋教会

J.S.バッハ「カンタータ80番『神は我らが堅き砦』」BWV80 

ヘンデル「シャンドス・アンセム第1番『いざ、神を喜ばん』」HWV246

ヴィヴァルディ「野に歌え」RV623(ソプラノソロ)

指揮:渡辺善忠

出演柳沢亜紀(Sop)小川明子(Alto)兎束康雄(Ten)浦野智行(Bass)

バッハ作曲カンタータ80番より「われらが神は堅きやぐら」

ルターの讃美歌「われらが神は堅きやぐら」に基づいてバッハが4部合唱による壮麗なフーガを作曲し、長男のフリーデマンがトランペットとティンパニを伴う華々しいオーケストラ伴奏をつけました。

コラール「われらが神は堅きやぐら」

アンコールとして聴衆の皆様とご一緒にカンタータ80番原曲「われらが神は堅きやぐら」(ルター作曲)にもとづくコラールを歌いました。

 

概要

2016/9/17 浜離宮朝日ホール

J.S.バッハ「カンタータ187番」BWV187

「カンタータ134番」BWV134

「ミサ曲ト短調」BWV235

 

指揮:渡辺 善忠

Soprano:柳沢 亜紀

Alto:小川 明子

Tenor:頃安 利秀

Bass: 山田 大智

感想(アンケートより一部抜粋)

  • カンタータ2曲:合唱の歌い終わりのハーモニーがとてもきれいでした。チェンバロの響きが心地よかったです。
  • カンタータ2曲:主の豊かな福音をこんなに素晴らしい形で聴けたこと、感謝で一杯です。心に沁みる恵みと喜びに感動しました。とてもぜいたくな合唱団と思いました。
  • カンタータの御言葉の内容と曲想、オーケストラの各楽器の動きが解説を読むことで、更に意味を持って聴くことが出来、曲に対する思いも深まりました。
  • カンタータ134番第4曲のアルト・テノールのアリア素敵でした。両曲を聴いて、勇気づけられるような、そんな感じがしました。
  • カンタータ134番、テノールとアルトの二重唱が圧巻。末尾の合唱もよかった。
  • カンタータ134番は特にすばらしく、ソリストさんと一体になってオケも美しく、すばらしい演奏でした。
  • カンタータ134第6曲の二重唱と合唱のかけ合いのような演奏方法が新鮮で力強く心に迫ってきました。
  • ト短調ミサ:ソリストの方々、歌いっぱなしでさぞ大変でしょうのに、ずっとしっかり歌って頂いて感激です。オーボエ、ファゴットも美しくすばらしかったです。主をたたえる心が入ってきました。
  • ト短調ミサ:なんと心を打つ演奏だったことでしょう。誰しもこころに悩みはあるものですが、こうしたバッハの曲が力強くひびいてくると、宗教を離れても救われる気がします。今日、同時刻同じ東京で北朝鮮に連れ去られた人々を帰して、との集会が行われていました。横田めぐみさんのお母様にも届けたい演奏でした。
  • ト短調ミサ:Kyrieは壮麗でした。終曲メリスマが決まっていることろはとてもかっこよかったです(少々流れてしまったところは残念)。難しい曲をここまで仕上げられてすばらしいです。
  • ト短調ミサ:少し曲の出だしにバラつきがみられる。もっとそろえた方が良いのでは(自信なげにきこえて、もったいない)?
  • 男声部が小人数の割にすばらしい演奏、十分お役を果たしておられました。またソリストも素晴らしい演奏でした。これからの更なるご活躍を期待しています。
  • 解説が対訳だけでなく初演時期や聖書との関連も書かれていてすばらしいです。CDなどで聴く時にも読み返したいと思います。
  • 前回の演奏会も当ホールでしたが、合唱とオーケストラがホール全体を包み込むように溶け合って聴こえてきて、とても心地よい響きに魅了されています。合唱のレベルもかなり高いと思います。
  • バッハが神に向かって書いた、本当に自然な叫びを聞かせていただきました。時代は古いようですが、西洋でのその時期でのタイミングでバッハさんが、演奏、歌わせたなにか、日本に置き換えると童謡のように 自然で流れるようなアンサンブルと合唱でした。独唱も私にとっては気張らず流れるように聞こえました。合唱の歌詞がそして出だしがほんとに揃っていて素晴らしかった。クリスチャンとしての私にとっても納得でき本当に感謝いたします。 
  • ソリスト、指揮、オーケストラの一体感があって、素晴らしいかったと思います。ソリストがパートの中でなじみつつ、良い音を加えておられて、練習からの共同イメージがあるように思います。それぞれのパートの個性をもっと響かせていただけるとさらなる発展につながることと思います。パートの歌いはじめ、最高音、パートのテーマなどもっとキッチリ主張できたと思います。

ブログでの感想

私たちの演奏会を聴きに来て下さったお客様のブログを紹介します。

http://87206806.at.webry.info/201609/article_11.html

概要

2016/1/16 浜離宮朝日ホール

J.S.バッハ「クリスマス・オラトリオ」BWV248

 

指揮:渡辺 善忠

Sop.:柳沢 亜紀

Alt.:小川 明子

福音史家・アリア:兎束 康雄

Bas.:浦野 智行

 

pdf 25回演奏会チラシ.pdf (2.63MB)

感想(アンケートより一部抜粋)

  • この曲が大好きでWeb検索で見つけて当日券を買って聴きに来たのですが、まさか全6部とも聴けるとは!大好きな曲をこんな気持ちの良い空間で、おそらくこの曲を大好きであろう演奏者の皆さんにプレゼントしてもらい、聴いていて笑みがこぼれて仕方ありませんでした。音楽に合わせて体が揺れそうになるのをこらえるのが辛かったです。
  • こんなに本格的なカンタータの演奏会は初めてなのですごく感動しました。昔話を聞いているような感じでまた機会があれば聴きに行きたいと思います。
  • 合唱は丁寧に歌われていると思いました。小川先生の歌を聴いてドイツ語は美しい言葉だと改めて思いました。
  • 対訳が全部されていて素人でもよく味わうことができました。対訳は表面的な解釈ではなく、バッハの信仰が伝わってくる素晴らしい内容で感動しました。
  • クリスマスの喜びと神への賛美を力強く美しく歌い上げられた素晴らしい演奏で深く感動しました。ゲルハルトの詩に乗せたバッハのコラールの旋律はやっぱり最高に美しい!
  • クリスマス・オラトリオは福音を伝える素晴らしい音楽であることを心から思いました。演奏されましたすべての方々に敬意と感謝を申し上げます。
  • オーケストラと合唱のアンサンブル・バランスがよく取れていて一段と充実した演奏会となりました。ソリストの力量も高く、特にアルトの小川さんの歌唱力が素晴らしかったです。
  • 演奏時間が3時間というのは凄いですね。コーラスは出だしが堅かったけれど次第に調子が出てきました。兎束先生と柳澤先生のソロが最高でした。
  • 第8曲のバスアリアがたまらなく好きです。杉並公会堂のロ短調ミサも行きましたが、次の演奏会も行かせていただきます!
  • 歌っている時の姿勢が基本に忠実で美しい。演奏中の集中力、長時間でお疲れでしょうが最後まで素晴らしい。ドイツ語の子音がとても力強く、かつ揃っている。小節の内切り・外切りが揃っているのは普段の練習の賜物でしょう。
  • チェンバロの音が心地良く響いてきました。チューニングご苦労様です。

概要

2015/2/14 杉並公会堂 大ホール

J.S.バッハ「ロ短調ミサ曲」BWV232

 

指揮:渡辺 善忠

Sop.:柳沢 亜紀

Alt.:小川 明子

Ten.:鏡 貴之

Bas.:浦野 智行

感想(アンケートより一部抜粋)

  • 今回は4回目ですが、毎回聖書の内容もよく分かるように解説された物があるおかげでバッハの曲がより深く味わうことができます。素晴らしかったです。また来ます!
  • 初めてのミサ曲を通して聴く機会をいただき、パンフレットによりわかりやすく心に響く演奏でした。特にチェンバロの音に惹かれました。心地よい時間を過ごすことができました。
  • 洗練された豊かな調和を味わいました。牧師であられる指揮者の学識がにじみ出たご案内があって合唱が上品さを醸し出していると感じ入りました。
  • 素晴らしかった。特にアルトのソロは精神性も感じられる味わい深い演奏でした。キリエの出だし、突然音取もしてないのに出てきたのが衝撃的でドラマチックだった。
  • 第一声から曲に引き込まれました。バッハの曲は若い頃より好きな音楽ですが、合唱曲は度々聴く事がありませんでした。合唱曲を聴いて徳に今回は演奏は神聖な曲想の中にも人の声・人の祈りが加わる事で力強いものとなることが良く理解できたように思います。合唱の方々に感謝します。ソプラノ・フルート・アルト・オーボエなどの演奏も心に残るものでした。世界中に飢えも戦争もない日が一日でも多くある事を演奏を聴きながら祈りました。
  • とにかく素晴らしかったです!バッハの真髄に迫る素晴らしい演奏でした。有難うございました。Dona nobis Pacem! 祈らずにはおられません。
  • このような大曲をよく完成され、ブラボーです。ソリストはもとより合唱、オケ共に美しく、感激いたしました。引き込まれました。曲目解説がすばらしく、大変よく理解できました。この世の全ての平和を願いながら演奏を聴きました。

概要

2014/2/1 三鷹市芸術文化センター 風のホール

J.S.バッハ

「カンタータ第4番 キリストは死の縄目につながれたり」BWV4

J.C.バッハ

「シンフォニア ハ長調」Op.3-2

W.A.モーツァルト

「戴冠ミサ曲」K.317

 

指揮:渡辺 善忠

Sop.:柳沢 亜紀

Alt.:高橋 ちはる

Ten.:鏡 貴之

Bas.:浦野 智行

 

pdf 23回演奏会チラシ.pdf (1.24MB)

概要

2013/4/6 浜離宮朝日ホール

J.S.バッハ

「カンタータ106番 神の時こそ最良の時です」BWV106

「カンタータ158番 平安があなたにあるように」BWV158

「マルコ受難曲」BWV247

 

指揮:渡辺 善忠

Sop.:柳沢 亜紀

Alt.:小川 明子

Ten.:鏡 貴之

Bas.:浦野 智行

 

pdf 22回演奏会チラシ.pdf (1.13MB)

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