私たちと共に、バッハの音楽を奏でる仲間になりませんか?

カンタータ・ムジカ・Tokyoでは、随時団員を募集しています。

こちらのページをご一読いただき、ご興味をお持ちいただけましたら、まずは見学にお越しください。

※練習時間などが変更になる場合がありますので、事前にお問い合わせください。

 

活動内容

J.S.バッハの作品を中心に勉強・演奏する音楽団体です。作品の真の意味を理解するとともにその普遍的な価値を伝えることを目的とします。

指揮者・ソリスト・合唱団と管弦楽団が一体となって活動し、かつ相互交流を図ることにより、演奏技術とアンサンブルの向上を目指しています。

練習の成果は、毎年行う定期演奏会で披露しています。

練習場所

主に日本キリスト教団巣鴨教会で練習しています(→MAP)。

練習日時

原則として、毎週土曜日の午前10時〜12時。

練習日程はこちらをご覧ください

入団資格

バッハが好きな方なら、合唱経験者からはじめての方まで、どなたでもご参加いただけます。

オーディションやテスト等はありません。

しばらく練習に参加していただき、当団の雰囲気、運営方針をご理解いただいた上で入団となります。

費用

入団費1,000円、月団費4,000円。

 

※学生さんは、月団費が半額の2,000円です。

※他に、ほぼ12ヶ月に1回開催する演奏会の参加費があります。演奏会ごとに詳細は変わりますが、40,000円程度の負担です。10枚以内の演奏会チケットが付きます。

す。

連絡先

事務局 TEL & FAX 03-3990-3686

メールでのお問い合わせはこちらから

 

 

カンムジ Q&A

「やってみたいけど、難しそう」「どんな練習をしているの?」など、いろいろな疑問に団員のみなさんがお答えします。

 

Q. 費用はどのくらいかかりますか?

毎週土曜日の練習でひと月4,000円です。(学生さんは半額の月2,000円です。)

他に、最初の月には入団費として1,000円、また演奏会ごとに参加費の負担があります。

※演奏会費は、曲目や会場により異なりますが、おおむね40,000円程度となります。

 

Q. 演奏会ごとに衣装代がかかったりするのでしょうか?

衣装は特に作りません。

男声は黒いスーツに蝶ネクタイ、女性は白いブラウスに黒いスカートかパンツを着用します。

 

Q. 楽譜が読めないのですが大丈夫でしょうか…?

パートごとの音取りCDを配布しますので楽譜が読めなくてもしっかり自宅で自習できます。練習中に困ったら同じパートの先輩団員が助けてくれます!

 

Q. 音域が狭いので、無理ではないですか?

毎回練習のはじめには、発声練習を行っています。ハーモニーの訓練にもなり、音域を拡げる訓練にもなります。合唱練習の指導を行っている小川明子先生(アルトのソリスト)の発声練習は団員に好評で笑い声が絶えません。小川先生によると「訓練すれば楽に音域を拡げることができますよ」とのことです。(by A.K)

 

骨盤から順に下がって、足首まで緩めましょう。(低音域)

体腔を広げて、頭が引き上げられる感じにリラックス。(高音域)

目の周りの表情筋を使うことで、空間的な余裕ができ、声が伸びるようになります。

トレーニングであなたの声の可能性を引き出しましょう。

 

Q. 希望のパートにつくためのオーディションなどはありますか?

オーディションはいっさいありません。

ご希望のパートがあれば、原則そちらに従います。

合唱未経験でご自分のパートがわからない、という方も、先生が声を聞いて、適切なパートに振り分けてくださいます。

 

Q.ドイツ語はやったことがないのですが、難しくないですか?

一見ドイツ語の発音は難しそうに見えますが、英語の発音にくらべればやさしいといえます。きまった文字のつづりにはきまった発音しか対応しないからです。英語みたいに文字の通りではない発音が多い言語とは様子がちがうようです。

 

団では小川明子先生がウィーンに留学した経験を生かして、ドイツ語での発音練習を行っていて、成果をあげています。(by A.K)

 

ドイツ語はメリハリがあって美しいコトバだと思います。韻を踏んだ短い詩を旋律に合わせて歌いますが、カンタータで使われる単語は多くないのでぜひTRYしてみてください。(by Y.S)

 

Q. カンタータってなんですか?

カンタータ cantata(伊、英) cantate(仏) Kantate(独)

一般にオーケストラ伴奏のついた声楽曲のことをいいます。歌詞は宗教的なもの(教会カンタータ)と世俗的なもの(世俗カンタータ)とがあります。オペラと違うのは、演技や舞台装置がないことです。アリア、レチタティーヴォ、重唱、合唱などで構成され、ヴォーカルの多様な魅力を楽しむことができます。

J.S.バッハ(1685‐1750)が作曲した教会カンタータは約200曲もあります!

 

Q. なぜバッハなんですか?

たいへん難しい質問ですね。バッハの音楽、声楽曲が好きな人たちがこの合唱団に参加してきています。ここではとある団員の趣味という観点からお答えしたいと思います。

 

『大学(工科系)に入ってから偶然に、クラシック音楽を聴くことになりました。ベートーヴェンの交響曲や弦楽四重奏曲に関心があり、やがてJ.S.バッハの器楽曲のレコードを聴くようになりました。管弦楽組曲、ブランデンブルグ協奏曲、無伴奏バイオリンソナタ、などです。

 

その頃に1冊の本との出合いがありました。角倉一朗先生「バッハ」です。この本は新しいバッハ研究の観点から、バッハの生涯と作品の紹介をとりあげた名著と私は思います。私のマタイ受難曲に対する憧れの気持ちが育まれたようです。合唱の経験もなく、楽器の演奏もできない私でしたから就職してからは上記のレコードやCDを聴くだけでした。

 

転機が訪れました。1992年10月の日本経済新聞の文化欄に、毎年マタイ受難曲を演奏している団体(マタイ研究会)の紹介記事がのっていました。私はその記事を読んで、すっかり舞い上がってしまい、さっそくその団体の責任者の先生に電話しました。

 

「私は合唱の経験もなく、楽譜も読めませんが入れるでしょうか?」と。「とにかく来なさいよ」とその先生は言われました。

 

指定された11月の日に私は練習会場に行き、その場で入会させていただきました。その先生が井形景紀先生でした。毎週の合唱練習の度に深い感動を覚えました。バッハの声楽曲とのすばらしい出会いでした。

 

「バッハの曲を理解するためにはその曲の演奏に参加しなければなりません」とは、井形先生の言葉で忘れることができません。バッハの曲には深い感動がありますそれが私達をひきつけるのではないでしょうか?』(by A.K)

バッハにはまった方の知識コレクションです(川口バッハハウス)

 

Q. バッハしか歌わないのですか?

いいえ、そんなことはありません。

これまでにモーツアルト、ヘンデル、ヴィヴァルディ、メンデルスゾーンの音楽にも挑戦しています。

詳しくは『演奏会記録・録音』のページをご覧ください。

 

Q. 練習日以外はどんな練習をしていますか?

団員のみなさんは一人一人がその人に合った練習をしているようです。

 

『ピアノが弾ける人はそれで音程を確認して自宅で練習しています。家族の方がピアノが弾ける人は家族の協力を得て練習しています。私のようにピアノ伴奏が自宅でできない場合は、団で用意したCDの伴奏に合わせて練習をしています、これは毎日かかさずに、時間を見つけて行います。電車の中で楽譜を拡げるのはちょっと勇気がいりますが、その曲のCDやYouTubeを聴いています。』(by A.K)

 

『最近の喫茶店は7時くらいから開いているのでiPodとともに乗り込み練習してから出勤です。口ずさんでも大丈夫。ドイツ語の意味や背景を理解することにも興味があります。目標は全暗譜、練習日は自宅で賑やかにやってます。』(by F.S)

 

『仕事の合間に30分ほどCDに合わせて練習、ちょっとした息抜きになっています、発音はとりあえずCDを真似しておいて、練習日に確認します。余裕がでてきたら他のパートを聴けるようになります。時々ボイトレに舌と体のストレッチをしています。』(by Y.S)

 

Q. 続けるとどんなメリットがありますか?

  • 話し声に艶がでるようになります。営業の仕事をされている方には最適です。
  • さらに、姿勢がよくなります。軽い猫背などもいつの間にか治っています。
  • さらに、ドイツ語の発音練習で「小顔」になります。コジワがふえることはありません。表情筋を使うので美しくなります。
  • そして、人の知らない曲を歌えるという密かな優越感をもてます。

(by Y.S)

〈合唱団員随時募集中〉

新規メンバーを募集中です!

パートは問いません。

入団にはオーディションはありません。合唱の経験がなくても大丈夫です。詳しくは「入団のご案内」をご覧ください。

見学をご希望の方は事務局までご連絡ください。

練習:毎週土曜日 10:00〜12:00

日本基督教団巣鴨教会(→MAP

03-3990-3686