8月6日の練習はカンタータ134番の合唱曲、Erschallet, ihr Himmel, erfreue dich, Erde を前半にさらいました。
バスは「地声が出る傾向にある」との渡辺先生の指摘で小川先生が別室で5名を特訓。貴重な時間でした。小川先生の指導を受けると身体を楽器として意識して姿勢を正しく保ったうえで頭の先から背骨を通って地面にエネルギーを流すことがいかに大切かが分かります。
練習の後半はカンタータ187番の最終曲コラール、Got hat die Erd schoen zugericht をさらった後、第一曲の Es wartet alles auf dich をみっちりと復習しました。
最後はEs wartet のパロディー曲であるト短調ミサの最終曲、Cum Sancto Spirituをさらいました。
ドイツ語とラテン語ではほとんど同じ曲であっても歌詞の意味が違うこともあり、印象は全く異なります。こういうところにもバッハの世界の奥深さが実感できます。
2016/08/07 23:20