常任指揮者 渡辺善忠
WATANABE Yoshitada

青山学院大学、東京藝術大学、東京神学大学卒業。同大学院修士課程修了。

オルガンを奥田耕天、秋元道雄、Z. サットマリーの諸氏に、指揮を高階正光氏に師事した他、芸大バッハ・カンタータ・クラブに所属し、小林道夫氏から教会音楽を学んだ。

1994年にRoyal Academy of Music (London)に留学し、オルガンをN.ダンビー教授、N. ハキム教授に師事。同大学でH. Richards Organ Prize を受賞、Diplomaを取得した他、ロンドン近郊の教会でリサイタルなどの演奏活動を行った後に帰国する。

現在はYMCAオラトリオ・ソサエティ合唱団指揮者、カンタータ・ムジカ・Tokyo常任指揮者、東京神学大学、青山学院女子短期大学、聖学院大学、横須賀学院各講師を務める他、横須賀学院や横浜共立学園など、キリスト教主義学校の合唱指導も手がけている。

日本基督教団巣鴨教会牧師。日本基督教団讃美歌委員。日本オルガニスト協会会員。



ソプラノ 柳沢亜紀
YANAGISAWA Aki

東京藝術大学声楽科卒、同大学院修了。

2001年より渡伊、オルヴィエート国際音楽祭、フィレンツェ五月音楽祭などに出演、高い評価を受ける。古楽にも造詣が深く、トリノで独唱を担当したヴィヴァルディのカンタータは好評を博した。

2004年よりシュトウットガルトに拠点を移しバッハなど教会音楽の研究と演奏に従事。国内では、鈴木雅明氏の主催するバッハ・コレギウム・ジャパンに結成時より参加。国内外の演奏会に多数出演しCD録音で独唱も務めている。また新国立劇場でモーツアルトの諸役を歌う。

長野県小諸高校音楽科非常勤講師、二期会会員、日本声楽アカデミー会員。



アルト 小川明子
OGAWA Akiko

東京藝術大学大学院修了。オペラ研修所第10期修了。

高橋啓三、渡邊高之助、戸田敏子、毛利準の各氏に師事。

第61回日本音楽コンクール声楽部門第2位、第4回日本歌曲コンクール第1位。

1997年文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンへ留学。アデレ・ハース氏に師事。数少ない本格的アルトとして各方面に活躍中。カンタータ・ムジカ・Tokyo合唱指導者。

CD「日本歌曲選」「啄木とみすゞを歌う」「からたちの花 山田耕作歌曲集」「荒城の月 国楽を離陸させた偉人たち」「さくら横ちょう 中田喜直4つの歌曲集」「早春賦 日本歌曲選2」をリリース。2016年「落葉松 アルトとギターで紡ぐ日本の歌」をリリース。二期会会員。



テノール 兎束康雄
UZUKA Yasuo

武蔵野音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。

東京文化会館主催新進音楽家オーディション合格。

2002年より二年間イタリア・モデナヘ留学。2003年イタリア・フィレンツェにおいてフィレンツェ五月祭のコンサートに出演。これまでにバッハ「ヨハネ受難曲」、「クリスマス・オラトリオ」の福音史家、そして数々の宗教曲や合唱曲におけるソリストを務める。オペラでは2008年繊鍛座公演ではマリピエロ《偽のアルレッキーノ》のカピターノ役を演ずる。

これまで大滝雄志、田口興輔、嶺貞子、宝福英樹、パオロ・パルパチーニ、横山修司の各氏に師事。

現在、上野学園中学高等学校教諭、上野学園大学及び短期大学部講師。



バス 浦野智行
URANO Chiyuki

東京藝術大学でホルンを専攻後、声楽に転向。

日本音楽コンクール、奏楽堂日本歌曲コンクールなど入賞歴多数。

透明かつ柔らかい声と透徹したテクスト解釈で安定した歌唱をみせ、オペラ、オラトリオの分野で活躍。歌曲にも力を注ぎ、特にロシア歌曲で評価が高い。

バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとして「イエス・キリストの十字架上の七つの言葉」、「ヨハネ受難曲」、「マタイ受難曲」、カンタータプロジェクト等のソリストとして活躍中。



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パートは問いません。

入団にはオーディションはありません。合唱の経験がなくても大丈夫です。詳しくは「入団のご案内」をご覧ください。

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練習:毎週土曜日 10:00〜12:00

日本基督教団巣鴨教会(→MAP